※Windows Subsystem for Android™️(WSA)のサポートは2025年3月5日で終了するとのこと
0. はじめに
パソコンでテレビを視聴するためにiptvの環境を整える。視聴ソフトとして、「vlc」や「iptvnator」があるが、個人的にいちばん使いやすいと思っている「tivimate」をパソコンでも使用できるように設定していきたい。本来であれば、tivimateはAndroid用のアプリであるため、PCでは使用できないが、「Windows Subsystem for Android (WSA) 」を使用することで、パソコンでも動作させることができる。
以前までであれば、Microsoft StoreアプリからAmazonアプリストアをインストールすることで、自動的にWindows Subsystem for Androidがインストールされていたが、2024.8現在Amazonアプリストアをインストールできなくなっていた。なので、代わりにWSABuildsを使用してセットアップを行う。
1. Windowsで「仮想マシン プラットフォーム」を有効化
コントロールパネル>プログラムと機能>Windowsの機能の有効化または無効化>仮想マシンプラットフォームのチェック、パソコン再起動
2. 必要なファイルのダウンロード
ReleaseからNightly-GApps-x.x.7zをダウンロード(magiskを使わない場合)
magisk必要な場合は、with magiskの方をダウンロードする
WSA-pacman-v1.5.0-installer.exeをダウンロード(2024.8)
tivimateの公式サイトページ下部より、apkをダウンロード
(偽サイトが多いので注意)
3. WSABuildsをダウンロード、7-zipを用いて展開(解凍)
フォルダ内のRun.batを実行する
※展開後のフォルダは消さないで残しておく必要がある
WSA-pacmanもexeファイルからインストールを行う
※視聴に必要なm3uファイルは各自用意してください
「iptv m3u github」とか検索すればいろいろ出てくると思います
4. 各種設定
すべてのアプリから、「Android™️用Windowsサブシステム」を開く
・詳細設定の「開発者モード」をオンにする
・「メモリとパフォーマンス」はお好みで
(自分は16GB割り当ててみました)
・「グラフィックスの基本設定」は使用しているグラフィックボードを選択
(既定で選択されていると思います)
・「試験的な機能」の「ユーザーフォルダを共有する」をオンにする
(tivimate起動時にm3uファイルを読み込むとき、windowsのローカルフォルダから呼び出せるようになります)
同じくすべてのアプリから「WSA PacMan」を探し、接続を押す
接続完了:WSAとの接続ができました と表示が出ると完了
あとは、tivimate.apkをダブルクリックするだけでインストール出来ます
windowsのアプリ一覧に「TiviMate」が表示されていたら成功です。
5. Tivimateの設定
(後日追記します)